坐骨神経痛とは

投稿日:2016年8月17日 更新日:

坐骨神経痛はしつこい痛みを出すのが特徴ですが、改善させる事はできます。まず理解を深める事が大切です。

坐骨神経痛」の「いずれ治るだろう」は大きな誤解!|横浜市の整体

尻や腰、または太腿から足先まで、何故か痺れのような感覚に襲われている

✅激痛はないけれど、腰部分から下がとにかくダルイ…

✅腰をかがめたときや、力を入れたときに、一瞬動けなくなる程の衝撃が走る…

✅日常的に腰痛があって、眠っていても熟睡できない…

✅椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の持病を持っている…

この記事をお読みになられている方で、もし上記のような症状があるようでしたら、一度、坐骨神経痛かの診断をされた方が良いかもしれません。なぜなら、坐骨神経痛は、放っておいて治る症状ではなく、そのままにして悪化してしまうと起き上がったり歩く際にも激痛が走る状態にもなりかねないからです。

坐骨神経痛とは─?

──そもそも、「坐骨神経痛」とは何でしょうか。

良く勘違いされるのですが、坐骨神経痛は病名ではありません。「腰痛」と同じように症状を指す症名なのです。腰痛の場合はその名の通り腰回りの鈍痛といった感じですが、坐骨神経痛の場合は、痛みの範囲は広く、腰から下のお尻、更には足にかけてまで痛み・腫れ・痺れといった症状が起きますまた、この症状は腰痛の症状と重なることが多く、腰痛と坐骨神経痛の区別が難しくなることも多々あります。

「腰痛と合わせて、お尻や足にかけての腫れやしびれを含む神経症状が現れた」といった症状が出てきた際は、それは坐骨神経痛と考えて良いでしょう。

1.坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の痛みの原因は様々考えられますが、最も多い原因としては、「仙腸関節」のズレによる骨盤の歪みと、「腰椎」のズレによる神経の圧迫が挙げられます。──いくつか聞きなれない単語が出てきましたので、より坐骨神経賞のイメージが付きやすくなるように、それぞれの言葉をわかりやすく説明していきましょう。

まず、「仙腸関節」ですが、骨盤を形成している「仙骨」(背骨の一番下部分の骨)と、その周囲を囲む「寛骨」(骨盤の大部分を占める骨(腸骨、恥骨、坐骨の三部分)を含めて寛骨と呼びます)のつなぎ目に当たる部分──それが、仙腸関節です。その仙腸関節がズレるとどうなるかというと、支えていた脊柱が変形していき、それによって坐骨神経痛を発症してしまうのです。

続いて、坐骨神経痛の主な原因のもうひとつの、「腰椎のズレ」の「腰椎」は何かというと、背骨の腰部分に当たる5つのブロック状に積み上げられた骨(こしぼね)を指して言われます。前述の「仙腸関節のズレ」が起きたあとに、骨盤の歪みが発生し、併せてこの腰椎部分がずれてしまう──というのが、多くの方が腰痛や坐骨神経痛になる際の主な経緯であると言われています。

2.坐骨神経痛の症状

上記のような原因によって坐骨神経痛が発症した際、どのような症状が顕れるかについても説明しておきましょう。

まず坐骨神経痛のなり始めは、日常の何気ない動作に痛み・ダルさを感じるようになります。そこから初期段階においては、歩くたび、もしくは下半身に力がかかる動きを行った際に臀部・太腿に電気が走ったような鋭い痛みを感じるようになります。歩くだけでも、絶えずピリピリ・ピクピクといったような鈍い痛みを伴うこともあります。

それから中度、重度の状態になると、身体をどんな状態にしても激痛が走るようになります。身体を横にしていても痛みを感じるようになるため、睡眠障害に繋がったり、ひどい場合は下半身の感覚が無くなったり、トイレの感覚も麻痺することもあります。

腰や下肢の激痛があると、人はどうしても身体を動かすこと自体がおっくうになってしまいます。その結果、坐骨神経痛を発症した方の足の筋肉が衰えてしまい、左右の足の筋肉バランスが異様に変わってしまうこともあり、当院でも整体と様々な筋トレや体操などのリハビリメニューを併用して行います。横浜の当「あくわ整体院」でも、坐骨神経痛の治療実績は数多くございますので、宜しければお気軽にご相談ください。

上記:坐骨神経痛は、腰部から始まり下肢へ広範囲の神経痛が出るのが特徴的

坐骨神経痛は、なぜ起こるのか

坐骨神経痛はその名のとおり坐骨神経が圧迫されることによって生じる痛みや痺れなどの症状です。では、なぜ坐骨神経が圧迫されるのかというと、「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」、「腰椎すべり症」といった症状がきっかけとなっていることが殆どです。つまり、これらの腰痛と併せて、坐骨神経痛が発症する、ということですね。

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1.「ぎっくり腰」からの坐骨神経痛の併発

ぎっくり腰は、運動不足や食生活の悪化、睡眠不足やストレスといった生活習慣から腰に疲労が蓄積して発症されると言われています。この症状は、腰部周辺の筋肉(=大腰筋)が機能停止してしまい、腰を少しでも動かせば、激痛が起きます。 ぎっくり腰が頻発するようになると、大腿部・臀部の筋肉が患部の腰部筋肉の代替をすることになるのですが、常にその坐骨周辺の部位が緊張状態になったりと、今度はそこに大きな負荷が掛かるようになります。そしてその結果、坐骨神経を圧迫させていき、坐骨神経痛を併発するのです。

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2. 「椎間板ヘルニア」からの坐骨神経痛の併発

坐骨神経痛を伴うのはぎっくり腰だけではありません。「椎間板ヘルニア」に罹っている方も要注意です。椎間板は、1つ1つの背骨にあたる椎骨のクッションの役割を持っているのですが、この椎間板がずれることで、椎間板ヘルニアが発症します。 椎間板ヘルニアは骨などの「老化」によって起きるとされていましたが、最近では20歳~30歳代の比較的若い人にも多く見られています。日常生活の動作やスポーツがきっかけでおきることもありますが、特にきっかけがなくても起きることもあります。

椎間板ヘルニアも坐骨神経痛と同じく脊髄神経根の圧迫によって発症するのですが、両者では脊髄神経根が圧迫される部位が違います。ですので、椎間板ヘルニアを治したとしても、同時に坐骨神経痛も治るというわけではありません。逆に、どちらかが発症すれば、どちらかを併発する恐れもあるので重々注意が必要です。

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3.「腰椎すべり症」からの坐骨神経痛の併発

その他、「腰椎すべり症」からの併発で坐骨神経痛になるケースもあります。腰椎すべり症の主な原因は、こしぼね部分の5つのブロック状に積み上げられた腰椎が何らかの拍子にずれてしまうことで痛みが発症します。 ぎっくり腰とも似ていますが、大きく違うのは、腰椎すべり症の方は滑ってずれた腰椎が元に戻らずに、ずれっぱなしということです。主にご年配の方に多く発症する病気ですが、この腰椎のズレが骨盤の歪みにも通じて、坐骨神経痛を併発する、といった奨励が多くあるのです。

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4.無理な運動・オーバーワークから、坐骨神経痛になることも

その他、無理な運動──特にランニングが原因で坐骨神経痛になることもあります。ランニングは股関節の屈伸を繰り返す動きをするため、「梨状筋(りんじょうきん)」という、骨盤の仙骨から股関節の外側にくっついている筋肉を緊張状態にさせてしまいがちになります。そうすると、その内部にある坐骨神経にも負荷がかかり、結果として、坐骨神経痛を発症するのです。

梨状筋の緊張が原因による坐骨神経痛は、比較的軽症と捉えられていますが、梨状筋の緊張自体が重く、収まらないといった場合は梨状筋の神経異常・腫瘍等々が隠れている可能性もありますので、お早めに医療機関の診療を受けた方が良いでしょう。

坐骨神経痛を疑った方が良いときの症状は

坐骨神経痛の厄介な点は、個人個人で痛みの度合い・痛い部位が違うことです。つまり、「この痛みは坐骨神経痛によるものだろう」という判断基準を持つのが難しいということですね。

例えば、痛みの度合いをとっても、「歩こうとすると激痛が走る」という場合もあれば、「歩くこともできるが、絶えずピクンピクン電流が走っているような状態が続く」といった症状の人もいます。更には、痛む体の部位にいたっては、「腰が痛む」という人もいれば、「お尻から足にかけて痛む」という人、「背中・足全体が痛い」という症状の人まで、多岐に分かれるのです。

また、坐骨神経痛は、痛みだけではありません。痺れであったり、重さやだるさ──坐骨神経痛になった人は良く、「口では言い表せない痛み・もどかしさ」があることを訴えます。どれをとっても、坐骨神経痛は、患者さんにとってはとても辛い経験であることには変わらないのです。

「そんなに症状が様々だと、自分が坐骨神経痛になったときに気付かなそう」と思われた方もいらっしゃることでしょう。そこで、坐骨神経痛になられた方々の「痛みの度合い・痛い部位の判断基準」を元に作られたチェック表を用意しました。

以下のチェック項目で該当するものが多いようなら、坐骨神経痛を発症している可能性がありますので、気になる方は是非お試しください。

お尻の部分から足にかけて、激しい痛みを感じたことがある。

✅ここ最近、背中に電気が走ったような痛みを感じることが度々ある。

✅暫くの間、ずっと便秘に悩まされている。

✅長期間、腰部に痛みを感じることがあり、まれに歩けなくなるほどの激痛を感じることもある。

✅無理な体勢をとったり、重い物を持ち上げようとすると、腰だけでなくお尻全体に痛みを感じる。

✅長時間同じポーズをとっている(立っている・座っているに関わらず)と、腰部に痛みが生じ動けなくなることもある。

✅長時間歩くと、腰と背中に痛みを感じる。

✅咳やくしゃみをすると、腰から背中にかけて鋭い痛みが走る。

✅睡眠中、腰から背中にかけて急に痛みが起こることがある(動けなくなったり、姿勢も変えられなくなることもある)。

✅朝起床したとき、腰から背中にかけての痛みがありなかなか治まらない。

✅1日の終わりに、足全体がジンジンしていることがある(身動きとれなくなるくらいの感覚を覚えることもある)。

上記、11個の項目を用意しましたが、これらはすべて坐骨神経痛の初期~中期にかけての症状です。もし、みなさんが11項目の中5項目以上当てはまるようなことがあれば、当院の整体を受けることをお勧めします。5項目以下であったとしても、どれか一つでも深刻な症状となっているようでしたらお早めに診断したほうが良いでしょう。

前述のとおり、坐骨神経痛は「いずれ治るだろう」という症状ではありません。早期の発見と、早め早めの治療と対策が、何よりも大切です。

坐骨神経痛になったら──

坐骨神経痛になったら、素人判断の治療や対策は効果が見込めないだけでなく悪化のリスクもあります。

また、坐骨神経痛は前述の通り、ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、その他骨折や脱臼、場合によっては内蔵異常などが併発されていることもあるので、一つの病院で判断することは難しいとされています。ですので、診断に行かれる際は坐骨神経痛の対応実績の豊富な医療機関に行かれることをお勧めします。

「坐骨神経痛の通院や治療をしながら、普段の生活でも症状を緩和するための対策はないの?」という方には、ストレッチや筋力トレーニングがお薦めです。筋肉が付くと、筋肉の弱まっている状態が鍛えられて強化され、その結果骨も元の自然体の正しい位置に戻りやすくなるからです。ですが、運動で筋肉をやみくもに鍛えても左右・前後のバランスが歪なままではあまり意味がありません。専門家の指導のもと、筋肉の伸縮のバランスを正しくする指導を受けるようにしましょう。

坐骨神経痛にならないため・悪化しないための、日々の対策

最後に、坐骨神経痛予防と、そして坐骨神経痛を悪化しないための日々の対策について紹介していきましょう。すでに坐骨神経痛でお悩みの方にも、予防を意識されている方にも参考になる情報ですので、是非お役立てください。当整体院で実際に、ご利用者様にお教えしている対策法です。

1.坐骨神経痛にならないため・悪化しないための、日々の対策その1 【体重管理】

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太り体質の方に是非意識して頂きたいのが、「体重管理」です。自分の体重を減らすことによって、腰への負荷も軽減できます。
腰の負担が弱まれば、坐骨神経痛を引き起こす様々な腰痛の予防になります。また、すでに腰痛や坐骨神経痛持ちの方からしても、負担の大きさが痛みや痺れの大きさに繋がっていることもありますので、症状の緩和に役立てられるでしょう。

 

 

2. 坐骨神経痛にならないため・悪化しないための、日々の対策その2 【ストレッチ・ウォーキング】

6b7aa7aae678a228375929c80fb30115_sウォーキング・ストレッチも重要な日々の予防になります。特にウォーキングは、腰に負担をかけない最も優れた全身運動です。また、軽めのストレッチも腰の柔軟性をアップさせると同時に、腰・お尻の筋肉も付きやすくなり、予防・改善のどちらにも効果があります。

それ以外にも、日々の活動で左右のバランス良く動作することを心がけることも大切です。例えば、咀嚼(ものを噛む)ときに左右の歯で均等に噛むであったり、バックを持つときの持ち手を交互にするなどです。ほんの些細なことでも、習慣化されることによって思わぬ身体の歪みに繋がることも多々あるのです。ただしあまり無理に伸ばしすぎてしまうと逆効果の場合もございますのでご注意ください。

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3.坐骨神経痛にならないため・悪化しないための、日々の対策その3 

最近は利用される人も増えてきていますので、ご存知の方も多いと思いますが、「コルセット」や「骨盤ベルト」をすることで、坐骨神経痛を予防することが出来ます。コルセットや骨盤ベルトをして期待できる効果としては、以下があります。

・腰全体に適度な圧迫を与え、それにより腰椎下部への負担を軽減させることができる。

・姿勢をきちんと保つことが出来るようになり、頸椎の負担が軽減される。

・(すでに坐骨神経痛等の症状がある場合)腰にベルトを巻くことによって、腰痛部分に保温効果が現れる。

ベルトを巻く際の注意点としては、装着時間を上限4~5時間を目途としておくことです。それ以上長い時間装着して腰椎を圧迫させ続けると、逆に筋肉が緊張し収縮する可能性が高いからです。どうしても巻き続けなければならない場合は、ベルトをはずしてストレッチをする時間を持つなどを心がけるとよいでしょう。

3. 坐骨神経痛にならないため・悪化しないための、日々の対策その4 【水中ウォーキング】

9237c44e7693aed16b44bcf6ea09bcc5_s多くの医療機関に勤める方が、腰痛や坐骨神経痛対策に勧める運動として、「水中ウォーキング」があります。水中ウォーキングは地上より重力の負担が少ないため、腰椎に負荷をかけることなく筋力を高めることができ、その他にも以下のようなメリットがあります。

・人は水中において安心感・リラックス感を得やすく、精神的にも良い影響をもたらしやすい

・水中の浮力があるため、膝や腰の衝撃がなく、高齢者・肥満者・妊婦などでも無理なく行える

・左右対称の運動になるので体の歪みが生じにくい/矯正されやすい

水中ウォーキングをする際のコツとしては、「水の中を早く歩こうとしない」ということです。水という抵抗を感じているのに無理やり歩こうとすると、逆に腰椎に抵抗が掛かり過ぎ、腰を痛めてしまうこともありますので、ご注意ください。

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坐骨神経痛は経験豊富な横浜市の「あくわ整体院」にご相談下さい。

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。

坐骨神経痛は自然に治るものではなく、そのままにしておくこと更に悪化していく可能性もある危険な症状であることは、ご理解いただけたと思います。そして、症状を正しく理解し、適切な治療を行うためにも、専門の医療機関にきちんと看てもらうことが、何よりも大切です。

横浜の整体「あくわ整体院」は、坐骨神経痛を解消させることに特化した好評のプログラムも用意しております。横浜市や大和市の病院等でなかなか症状が緩和されないという方も、是非お気軽にお問い合わせください。

 

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